
今のご時世、自主休校をさせるべきか迷いますよね。
実際自主休校をされているご家庭も増えてきているそうです。
我が家も一時、自主休校を選んでいましたが、やはり学習と進学が不安でした。
自主休校をしたことが進学に不利になってほしくないという思いから、それを補う教材を探しました。
この記事では、その体験談を交えて以下の内容についてご紹介しています。
自主休校におすすめなタブレット学習教材は?体験談とその理由
- 休校中に使用したタブレット教材とその特色
- どのタブレット教材が最適だったか
- おすすめのタブレット教材


休校中の学習方法をどうするか検討した経緯


2020年の感染爆発の時期に、子供と話し合った上で自主休校をしていたことがありました。
自主休校を開始したての頃は、学校からプリントをもらって学習していたのですが、どうしてもこれだけでは授業に遅れてしまう懸念がありました。そのため、
「休校中の勉強を学校に頼っているだけでは無理。自宅学習は子供と親が話し合って計画を立てて行動していくしかない」
という結論に至りました。
そこで自宅学習の方法についていくつか検討しました。
- 自分で参考書を買ってきて学習する方法
- 塾に通う方法
- オンライン家庭教師にお願いする方法
- 無料アプリやYouTubeを使う方法
- タブレット教材を使う方法
1⃣ 自分で参考書を買ってきて学習する方法


参考書を使う方法はやるべきことがけっこうあります。
これを自分でする能力があれば苦労しないんですよね(;’∀’)
小・中学生でこれだけのことを自発的にできるお子さんってどれくらいいるんでしょう。。。
目標設定が明確で、自発的に勉強に向かい、PDCAを回し、行動を継続し続ける強靭な意志の力があるお子さんにはこの方法はお勧めです。
もしくはご家族の誰かが付きっ切りで勉強へのやる気を促し、指導できるような環境が整っている場合には、この方法でも十分に結果を出せるのではと思います。
そうではない場合にはかなりハードル高い方法になります。
2⃣ 塾に通う方法
塾に通わせる方法がありますが、外出して塾の教室に入るのであれば学校と大差なく、休校してる意味がなくなってしまうので却下となりました。
3⃣ オンライン家庭教師にお願いする方法
オンライン家庭教師にお願いする場合、まずかなりコストはかかってしまいます。
週に1回利用するだけでも、1教科につき月に数万円かかることもあります。
それと家庭教師にみてもらわない時間帯は自己管理で学習を進めて行く必要があります。
4⃣ アプリやYouTubeを使う方法


最近は学習用のアプリや、わかりやすい授業動画をアップされてるユーチューバーさんもいます。
YouTubeは基本無料でアプリは一部課金はあるもののかなりコスパいいです。
使い方によってはいいツールなのですが、この学習方法を使いこなすための計画性は必要です。
ただどうしても広告が表示されたり気が散ってしまったり、勉強していたつもりがいつのまにかゲーム実況を見ていた、もしくはゲームアプリをしていたなどと、誘惑が多いのが残念です。
どんな誘惑もはねのける!といった強靭な意志の力のあるお子さんにはおすすめです。
5⃣ タブレット教材を使う方法


タブレット教材は、これまで息子が使ってきた学習方法の中でいちばん効率的で、しかも結果の出る教材であり、さらにコスパもいい!といいことづくしの教材です。
どの勉強方法が良いかはお子さんそれぞれの個性によって変わってくるかと思いますが、息子の場合はやはりこれまで同様、タブレット教材が一番合っていると判断しました。
休校中に検討したタブレット学習教材
休校中にどのタブレット教材を使うのがいいのか、
- スタディサプリ
- スマイルゼミ
- チャレンジタッチ
- すらら
の4つで検討しました。
5教科以上あり基礎的な学習は網羅できているという点で決めました。
通常のタブレット教材は、学校に通っていることが前提として作られているものがほとんどなので、休校で1日家にいる子にとってそれがどう影響するのかが見極めのポイントでした。
スタディサプリは自主休校タブレットとして向いてる?
スタディサプリの魅力は、
- 授業が魅力的でわかりやすい
- 応用問題も充実している
- 隙間時間にスマホからでも手軽に受講できる
- 先取り学習・さかのぼり学習が可能(小学4年生から高校3年生までの授業が受け放題)
- 月額料金が2,178円とお得
があります。
スタディサプリは応用問題も充実しているので、これ1本あれば十分日々の学習はOKだと思います。
コスパもいいのでこれなら家計の負担も軽くすみます。
ただスタディサプリは自由度の高い教材でもあるので、学習をやってもやらなくても特にスタディサプリ側からのアクションはありません。
そのため自分で勉強に向かうという意識がすでに出来上がっていて、計画性をもって学習を進めていけるお子さんの場合は、スタディサプリ1本で十分だと思います。
関連記事:スタディサプリ 小学生講座の口コミ&評判・息子が2年間利用してきた体験談もご紹介します
投稿が見つかりません。スマイルゼミは自主休校タブレットとして向いてる?
スマイルゼミは息子が小1~小3までお世話になっており、学習習慣を身につけやすい仕組みがあったり、結果の出せる教材だという実感はありました。
スマイルゼミは学習時間になるとアラートが鳴る設定があるので、勉強に向かうきっかけ作りもしやすくなっています。
スマイルゼミは、日々の学習内容が親に通知が来るシステムになっているので、親の声がけの目安になり、子供もそれを意識しているので自発的に勉強に向かう率が高くなりました。
ただ、スマイルゼミは登校していることを前提として作られているタブレット教材なので、1日の勉強時間は30分かからない程度に設定されています。
休校のように家にいる時間が長い場合、30分だけの勉強では物足りなさを感じるかもしれません。
そういう場合には他の学習教材とセットで受講することをお勧めします。
または他に集中させたいことがあり、勉強は1日30分すれば十分という方針であれば、スマイルゼミはとてもおすすめです!
関連記事:スマイルゼミの小学生講座の体験談!実際に息子が4年半学習してみて感じたメリット・デメリットも


チャレンジタッチは自主休校タブレットとして向いてる?
チャレンジタッチは、息子が5年生から6年生まで利用していた教材で、こちらもスマイルゼミ同様に学習習慣のつけやすさ、結果ともに総じて満足の行く教材でした。
チャレンジタッチは、学習時間になるとアラートが鳴る設定ができるので、勉強に向かう意識づけに有効です。
日々の学習内容が親に通知されるシステムになっているので、学習の習慣がつきやすいです。
チャレンジタッチも登校していることを前提として作られている教材なので、1日の学習時間は30分程度です。
1日30分程度でも、理解が定着していればOKという場合には、チャレンジタッチはおすすめです!
関連記事:チャレンジタッチ小学講座の口コミ・評判 オンラインライブ授業開始で個別指導充実?


すららは自主休校タブレットとして向いてる?


休校対策のタブレット教材として選んだのが「すらら」でした。
すららは、
- 無学年方式で先取り学習やさかのぼり学習が可能
- 不登校でも登校扱いにできる教材
- すららコーチ(現役塾講師)による子供や保護者へのフォローがある
- 不登校の生徒に対応した学習の仕組みが出来上がっている
という、他のタブレット教材にはあまりない独自の特徴がありました。
1⃣ 無学年方式で先取り学習やさかのぼり学習が可能
すららは無学年方式なので、小学生から高校3年生までの教科を先取りしたりさかのぼったりしながら学習できるので、1日の学習材料が足りなくなるということがありません。
学習範囲は高校三年生まで網羅されているので、ボリュームが少ないと感じることがありません。
休校中という時間が多くある中で、無学年方式という仕組みはありがたかったです。
2⃣ 不登校でも登校扱いにできる教材
すららは、不登校生でも登校扱いにしてもらえる教材として認定されており、その実績も多数あります。
特に中学生以上は内申点が重要になってくるので、出席扱いになる教材であれば安心です。
3⃣ すららコーチ(現役塾講師)による子供や保護者へのフォローがある
すららは、現役塾講師による指導を受けることができます。
学習が滞っていると声をかけてもらったり、つまづいている問題があればフォローがあるため、放置問題を解決できます。
4⃣ 不登校の生徒に対応した学習の仕組みが出来上がっている
すららはもともと、不登校のお子さんが取り組みやすいように配慮されて作られている教材です。
そのため定期テスト対策などのようなものは特別に用意されておらず、不登校のお子さんにとってはプレッシャーにならずによいように思います。
すららは基礎的な学習には十分な内容になっています。
休校中にはすららがおすすめ
休校中にお勧めな教材をいくつか検討してみました。
それぞれに素晴らしい教材ではありますが、休校中という特殊な環境の中においては、それに適した教材をおすすめします。
すららはもともと不登校のお子さんでも学習しやすい設計になっているので、休校中の勉強にも最適です。
すららは子供が夢中になる要素、ゲーミフィケーションを取り入れているので、自然と学習時間が伸びる仕組みになっています。
その効果で気付いたら3~4時間も集中していたということもありました。
勉強を楽しいと感じられるような仕組みも随所にあるため、苦なく集中できたようです。
息子の場合は算数が好きで算数ばかりをやっていたのですが、小6の4ヵ月で中学3年生の数学まで理解できるようになっていました。
自主休校をすることに不安はありましたが、学習面においてはすららに随分助けられました。
すららは休校対策以外にも、
- 先取り学習をお試ししてみたい方
- 現役塾講師の個別指導を受けたい方
- 他のタブレット教材の問題量の少なさに物足りなさを感じている方
- ゲーム好きなお子さん
などの方にもおすすめです。
気になる方はぜひチェックしてみることをおすすめします✨
関連記事:先取り学習をタブレット教材で6年生の息子が受講してみた体験談
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