漢字検定は、小中学生から大人にも人気の国民的な検定ですね。漢検3級以上を取得しておくと内申点が良くなる説も。
同じ漢字を勉強するにしても漢検という目標があると学習意欲も上がります。
チャレンジタッチ、スマイルゼミ、すらら、スタディサプリの4社のタブレット学習教材に実際に入会して学習してきた息子の体験談をもとに、一番おすすめな漢検対策タブレット学習教材についてご紹介します!
漢検対策でおすすめなタブレット学習教材は?スタディサプリ・チャレンジタッチ・スマイルゼミ・すららの4社を体験して比較しました!


多くのタブレット学習教材が、漢字学習にも力を入れています。
- スタディサプリ
- チャレンジタッチ
- すらら
- スマイルゼミ
この4つのタブレット教材に、実際に入会して学習してきてきている息子の学習の様子と、それを見ていた私の感想を交えてご紹介します。
スタディサプリの漢検対策
スタディサプリは、一流講師の授業がスマホやPCで聞き放題のタブレット学習教材です。
漢字の授業を聞いてからドリルを解く
スタディサプリは授業を聞いて問題を解くという形式なので、漢字の学習も授業を聞くスタイルで進めていきいます。
漢字の学習を効率的に進めるコツ、漢字を覚えやすくするためのポイント、音読み訓読みの覚え方、テストに出やすい熟語などを、わかりやすく教えてもらえます。
これを知っているのと知らないのとでは、漢字学習の効率が全然違ってくるなと感じるほど充実した内容になっています。
授業を聞き流すだけで漢字勉強が進む
スタディサプリのいいところは、授業をただ聞き流しているだけでも勉強になるという点です。
机に向かい、教科書やノートを開き、鉛筆を持って書くという作業はそれ相応のエネルギーが必要だったりします。
部活でくったくたになって疲れ切っているときや、勉強へのモチベーションが高くないときでも、再生ボタンを押すだけで目と耳からデータを入れ続けることができるので、勉強に取り組むまでのハードルが低いという点も魅力です。
授業の速度は変更できる
スタディサプリは授業の速度を変更できます。
すでに理解しているところは、倍速で聞き流し、理解が足りないところはゆっくり再生して理解を深めることができます。
意外とこの速度変更ができないタブレット教材が多いので、貴重な機能です。
既に理解している箇所についておさらいするときは1.5倍速で聞くことで時短化することもできるので、息子にはこの機能がとにかくうれしいらしいです。
スタディサプリはこれひとつでも優秀な教材ではありますが、「漢検対策」として使う場合には、プラスアルファで漢検対策ドリルなどを用意しておいたほうが安心かなという印象です。
スタディサプリは2021年12月現在は、漢字の勉強はできるものの、「漢検対策」としてのプログラムは設けられていません。
そのため漢検対策の補助的な扱いで使うと、効率的かと思います。
教材は進化しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

チャレンジタッチの漢検対策
チャレンジタッチは、専用のタブレットと、定期的に送られてくる紙媒体の教材を使いながら進めていく教材です。
チャレンジタッチの漢検対策も、タブレットと紙媒体のドリルの両方で進めていきます。
チャレンジタッチ専用タブレットで、とめ・はね・書き順などを丁寧に添削

漢検本番同様に紙で書きながら漢検対策ができる

チャレンジタッチの魅力は、紙媒体とのハイブリッド学習方式になっているところです。
漢検の試験は紙のプリントで行われるので、紙と鉛筆で回答する練習ができることで本番に備えることができます。

すららの漢検対策
すららは、自宅のPCやタブレットで学習できる無学年式のタブレット学習教材です。
すららの漢字学習は、タブレット上で行います。
すららにも「とめ・はね・はらいや書き順の正誤」をその場で自動判定してくれる機能があります。
漢検対策用の教材も揃っています。
すららには専用のタブレットがないため、漢字学習をする際は、タブレットとタッチペンを用意する必要があります。
どのタブレットとタッチペンを用意するかによって、書き心地はだいぶ変わってきます。
実際に体験してみておすすめなのはiPadとappleペンシルの組み合わせです。
iPadとappleペンシルは手をついても書けますし、書き心地もなめらかなので、すららで漢字学習をしたい方にはイチ押しです。

スマイルゼミの漢検対策

スマイルゼミは、ジャストシステムが開発している専用タブレットを使った学習教材です。
スマイルゼミは漢検の受検料が無料!
漢検の受検料(1500~2000円)を1年に1回無料にしてくれます。
マイキャラパーツをプレゼント
スマイルゼミでは毎月、どれだけ勉強を取り組んだかによって表彰される「すごいキミ!」という表彰システムがあります。
ここに自分で作った「マイキャラ」が登場し、他のスマイルゼミを学習しているお友達のマイキャラと一緒に並び、確認できる仕組みになっています。
このマイキャラに使える「漢検に合格したお子さんだけがもらえるアイテム」がもらえます。
漢検を満点で合格すると、満点スマイル賞がもらえる
漢検を満点で合格すると「満点スマイル賞」がもらえます。
満点スマイル賞は、漢検からもらえる「満点合格証書」専用のファイルです。
合格証書をファイルしていきながらモチベーションアップにもつながります。
スマゼミの会員は合格率が高い
スマゼミ会員のなんと95.7%が漢検に合格しています!
漢検のお知らせを定期的に告知してくれる
スマゼミは「漢検受検料無料」サービスをしているので、漢検の時期が近付くと定期的にその告知をしてプッシュしてくれます。
「あ!もうすぐ漢検だ!」と気付かせてくれるので、いつのまにか漢検への意識が高まるようになっています。
スマゼミの漢字学習はテンポよくスピード感がある
スマゼミの漢検学習は、漢字を書いて〇をもらえるまでの反応スピードが速いです。
息子の体験談にはなりますが、とにかくパッパッと進められことが学習する上ですごく大事な要素らしく、反応が遅いとそれだけでやる気が落ちてしまうのだそうです。
スマイルゼミはシンプル設計で、余計な「間」がありません。
学習に集中して進められるスタイルになっているので、「スピード感」「シンプルさ」「学習だけに集中できる」という要素を希望される方におすすめです。
息子はスマゼミの漢検対策と受検料金無料のサービスを使って、小1と小2の2回漢検を受けて2回とも合格することができました。
漢検対策をメインにお考えの方には特におすすめです。

結局、漢検対策にはどのタブレットがいちばんおすすめ?
るんママ息子の体験から、漢検対策におすすめなタブレット学習教材は・・・
ズバリ、スマイルゼミです✨
どの教材もそれぞれに素晴らしく、どれが一番いいのかについてはお子さんの性格によるところが大きいのですが、あくまで息子の体験談からの結果となります。
スマイルゼミの漢検対策でいちばん良かった点は、一番はスピード感です。
タブレット学習教材でどうしても問題になってくるのが「反応速度」「進行スピードの適正化ができるかどうか」じゃないかなと思います。
入力して判定されるまでに、数秒待たされるとイラっとして離脱してしまいがちです・・・
そこを満たしてくれているのがスマイルゼミでした。
スタディサプリの速度調節も素晴らしく、急いで漢検対策したい方にはこちらもおすすめです。
スピード感は特に必要ないからじっくり紙媒体でも学習したいという方には、チャレンジタッチがおすすめです。
まとめ:漢検対策でおすすめなタブレット学習教材はどれ?4社に入会して体験してみた中でベストな教材をご紹介
漢検対策におすすめなタブレットについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
どのタブレットがいいのかについては、お子さんの性格によっても変わってきますし、実際に体験してみてわかることも多いかと思います。
息子の場合は、スマイルゼミが漢字検定対策には一番効果を感じました。
スマイルゼミは年に3回ある漢字検定のうち6月の漢字検定が1回無料になるサービスもついていて、そのシーズンにになると漢検受検をプッシュしてくれるので本人が前向きになりやすい環境があります。
息子も実際スマイルゼミを受講していたころに2回漢検に合格しているので、おすすめです。
これから漢検対策を視野に入れて、タブレット教材を選んでいきたいという方の少しでも参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!